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重度訪問介護って?

こんにちは、にじたま訪問介護です


今年の夏もあついあつい💦💦

事務所の冷凍庫にはアイスクリームをいっぱい入れてあります🍧

まだまだ猛暑が続きそうですが乗り切りましょう!



今回は

介護職に関わっている方でも「重度訪問介護」は聞いたこともないという方も多いので、


重度訪問介護って誰のための介護?通常の訪問介護とどう違うの?

そんなところを少し説明しますね




誰を対象にしているの?



重度の肢体不自由者又は重度の知的障害若しくは精神障害により行動上著しい困難を有する者であって、常時介護を要する障害者


と、厚生労働省が定めており、原則的な定義としては


・障害支援区分が区分4以上であって、次のいずれかに該当する者

 

1. 二肢以上に麻痺等があり、 障害支援区分の認定調査項目のうち「歩行」「移乗」    「排尿」「排便」のいずれも「支援が不要」以外と認定されていること

2. 障害支援区分の認定調査項目のうち行動関連項目等(12項目)の合計点数が10点以   上である者


となります


主な対象者ではALS・筋ジストロフィー・脊椎損傷・脳性麻痺・重症心身障害・強度行動障害 などの方がいらっしゃいます




どんなことを支援するの?



重度訪問介護のサービス内容は


居宅における

■ 入浴、排せつ及び食事等の介護

■ 調理、洗濯及び掃除等の家事

■ その他生活全般にわたる援助

■ 外出時における移動中の介護

※ 日常生活に生じる様々な介護の事態に対応するための見守り等の支援を含む。


日常生活全般にわたる介護を総合的に行い、利用者様が不自由なく安全に日常生活を送れるようにサポートします。



重度訪問介護で働くには資格がいるの?


重度訪問介護のヘルパーとして働くには、初任者研修以上の介護資格、もしくは重度訪問介護従業者養成研修を受講している必要があります

また、利用者によっては喀痰吸引や経管栄養といった医療的ケアが必要な方もいらっしゃいます。医療的ケアを行うには喀痰吸引等研修、重度訪問介護従業者養成研修統合課程といった研修を受講する必要があります。


重度訪問介護と居宅介護


障害福祉サービスの中には同じように利用者宅へ訪問して支援を行う「居宅介護」というサービスがあります。

重度訪問介護との違いは、

対象者が重度訪問介護は障害支援区分4以上に対し、居宅介護は障害支援区分1以上

サービス時間は重度訪問介護が長時間に対し、居宅介護は短時間

サービス内容は重度訪問介護は包括的(長い時間の中で柔軟な内容)、居宅介護は局所的(短い時間で決められた内容)



重度訪問介護と訪問介護の違い


重度訪問介護と訪問介護ではそもそも障害者総合支援法と介護保険法で根拠法令が違うため様々な違いがあります。


対象者

重度訪問介護・・・重度障害者  訪問介護・・・高齢者

サービス内容

重度訪問介護・・・包括的(内容を固定せず長時間の中で柔軟なサービス提供)   

訪問介護・・・局所的(限られた時間で決まったサービスを行う)

根拠法令

重度訪問介護・・・障害者総合支援法  訪問介護・・・介護保険法



同じ介護として近いところもあり、かなり違うところもありますが、誰かの命や生活を支えるための支援ということは変わりありません



にじたま訪問介護ではそんな仕事をしてみたいという方をいつでもお待ちしております。


初めてでどうしたらいいかわからない・・・

難病の方への介護ができるか不安・・・

今までやってきた介護と違うのかな・・・


という方もきっと大丈夫です

安全に独り立ちできるまで私たちがサポートしていきます


重い障害で助けを求めている方たちがたくさんいらっしゃいます


興味のある方はお話だけでも聞きに来てください





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